腸まで届く!活性乳酸菌サプリメント「メディコロン」のお取り扱いを開始いたしました!!

2015.10.03

▼メディコロン開発アドバイザー

医学博士 松本浩彦 先生
医学博士 末武信宏 先生
医学博士 小林弘幸先生

活性乳酸菌とは
活性乳酸菌は通常の乳酸菌と異なり、安定性がよく、熱に強い菌のことです。活性乳酸菌は、強烈な酸性である胃酸及び胆汁酸の影響を受けにくく、生きたまま腸に到達し、善玉菌を増やすことができます。

▼メディコロンの3つの善玉菌が生きたまま腸まで届く!

活生乳酸菌サプリメントである「メディコロン」は、3種類の善玉菌を配合し、さらに食物繊維まで加えた、腸内環境改善に極めて有効な健康補助食品です。その中でも「BB-12」と「LA-5」という乳酸菌は、世界でもっとも科学的根拠の確立した善玉菌といえます。

3種類の善玉菌は胃酸などの消化酵素に影響されず、腸まで生きたまま元気に届き、毎日の腸の健康をサポートします。

活生乳酸菌「メディコロン」は、3種類の善玉菌を配合、BB-12 とLA-5 は、世界有数の乳酸菌メーカー(デンマーク)が開発。世界で多数の論文が発表されている科学的根拠の確立した善玉菌です。3種類 の善玉菌は胃酸などの消化酵素に影響されず、腸まで生きたまま元気に届き、毎日の腸の健康をサポートします。

●活性ビフィズス菌 50億個/1包
BB-12(Bifidobacterium animalis subsp.Lactis)

唾液・胃液・胆汁などに耐えて、確実に腸に届くビヒィズス菌で、腸内フローラにおける主要常在菌、腸管に付着する能力に優れ、特に腸の蠕動運動を活発にし、乳酸を作る能力が高い。

●アシドフィラス菌 活性乳酸菌 50億個/1包
LA-5(L.acidophilus)

膵液・胃液・胆汁に強い好酸性乳酸菌、赤ちゃんの腸に最初に定住している乳酸菌で、酸性環境を好み、乳酸を産生して、腸内をアルカリから酸性にする。また、ビオチンやラクターゼを生成、腸内環境を整えます。

●有胞子性乳酸菌胞子性乳酸菌 1億2千万個/1包
Lactobacillus sporogenes (ラクトバチルス スポロジーナス)

芽胞という胞子を形成するため、酸・熱・紫外線などに対して非常に強い。自然由来のマイクロカプセルとも呼べる機能で、腸に確実に届く乳酸菌で、腸内で発芽増殖し、乳酸をつくる能力が高いといわれています。(山梨大学 中山大樹博士研究開発)

▼善玉菌を助ける嬉しい成分!

●沈香葉エキス末
ジンチョウゲ科の植物の樹脂粉末で、整腸作用、悪玉菌、病原性細菌の大半に増殖抑制作用を示し、善玉菌には影響しない。腸内環境を改善、便秘の改善、排便促進を致します。産官学連携開発(特許5187802 号)

●イヌリン
水溶性の食物繊維で、腸内で善玉菌のエサとなり増殖を促してくれます。不溶性食物繊維は、便秘の原因!

▼腸内フローラとは?

私たちの腸の中には目に見えないほどの無数の微生物が生息し、その数は実に数百種類、100兆匹以上になります。100兆匹の微生物を総重量に換算すると、なんと1キログラム以上になります。肝臓とほぼ同じ重量の細菌が、腸の中で活躍しているのです。腸内細菌は、目に見えないもう一つの臓器といえます。 この腸内細菌は種類も多種多様に及び、これらが腸の中で広がっている様子が花畑(フローラ)に例えられ、「腸内フローラ」と呼ばれています。

成人の腸を開いて広げると、テニスコート一面くらいの面積ほどあり、腸内フローラとはまさに、腸内細菌が花畑のようにテニスコートにびっしりと敷き詰めら れている状態を指します。特に小腸の終わりの部分である回腸から大腸にかけて、これら多種多様な腸内細菌が種類ごとに集落を作ってびっしりと腸内に壁のよ うに生息しています。

この様相がまるで植物が種類ごとに集団を作って群れている花畑の様子ともたとえられ「腸内フローラ」もしくは「腸内細菌叢」(叢は「くさむら」という意味です)と呼ばれているのです。

なぜ今になってこれほど腸内細菌は注目を集めるようになっているのでしょうか。近年、研究技術が進化し、腸内細菌を生きたまま、そのDNAを調べることで、具体的にどの細菌が身体にどのような影響を及ぼしているか調べられるようになりました。

研究が進むうちに、腸内細菌、腸内環境というのは、がん、動脈硬化、糖尿病、アレルギー、精神病、そして老化にまで関係しているということがわかり、腸内 環境が我々の生命維持にいかに重要なものか、ここ数年でようやくわかってきました。「腸内フローラ」の全貌を解明することは医療の大改革になる可能性を秘 めており「どこまで行くか予想がつかないが、医学を大きく進歩させることは間違いない」とさえ言われています。

▼自律神経が腸をコントロール

腸の動きをコントロールしているのが自律神経です。手や足などは脳の指令を受けて動いていますが、呼吸や血液循環、消化吸収などは、自律神経によって機能をコントロールされています。つまり、脳と同じくらい自律神経は大切な役割をしているのです。
自律神経は交感神経と副交感神経の2つに大別され、この2つがバランスよく働くことで、自律神経の調和が保たれます。この調和が乱れると、自律神経の支配下にある腸の動きも乱れます。すると、便秘などの腸トラブルも起きやすくなるのです。

血液と腸、自律神経は互いに影響し合っています。このうちいずれかがトラブルを起こせば、連鎖的にほかの状態も悪くなり、生活習慣病などを招くことになります。そんな負のスパイラルに陥らないように、腸のこと、自律神経のことをよく知り、すべてを良好に保つ生活術を身につけましょう。

▼腸内環境を整えることが重要

ヒトと腸内細菌は、ギブ&テイクの共生関係にあり、腸内細菌は様々な代謝物を作り出しています。健康な人の腸内では、善玉菌が悪玉菌を抑える形で、「腸内フローラ」が一定のバランスが維持されていますが、悪玉菌が優勢になってしまうと、腸内腐敗が進んでアンモニア、フェノールなど、人の健康に有害な物質 が増えます。

これらの有害物質が腸管から吸収されてしまうと、やがて肝臓、心臓、腎臓などに負担を与え、老化を促進させたり、がんをはじめとする様々な生活習慣病の原 因になります。「腸内フローラ」は常に善玉菌優勢であることが望ましいといえます。それは健康を望む人すべての願いですが、生活習慣や、ストレス、食生活 等をすぐに改善するのも難しいのが実際のところでなのです。

お母さんのお腹の中にいる胎児の腸は無菌状態ですが、出産と同時に、またたく間に大腸菌などが入り込みます。生後3~4日くらいで、母乳から善玉菌の代 表であるビフィズス菌に覆われます。離乳食の頃には、食べ物による様々な菌も入りそのヒト固有の腸内フローラがほぼ決まり、加齢とともに、私たちは徐々に 悪玉菌との関わりが深くなっていきます。

悪玉菌の代表であるウェルシュ菌などが増加し、老年期にはビフィズス菌が減少してしまいます。腸の環境を整えることは「良い食事」の効果を最大限に活かすために欠かせません。腸を「鍛える」ことはできませんので「整える」ことが重要です。

▼論文情報

Safety of Bifidobacterium animalis subsp. lactis (B. lactis) strain BB-12-supplemented yogurt in healthy adults on antibiotics: a phase I safety study.
Merenstein DJ, Tan TP, Molokin A, Smith KH, Roberts RF, Shara NM, Mete M, Sanders ME, Solano-Aguilar G.
Gut Microbes. 2015;6(1):66-77. doi: 10.1080/19490976.2015.1005484.

Can probiotic yogurt prevent diarrhoea in children on antibiotics? A double-blind, randomised, placebo-controlled study.
Fox MJ, Ahuja KD, Robertson IK, Ball MJ, Eri RD.
BMJ Open. 2015 Jan 14;5(1):e006474. doi: 10.1136/bmjopen-2014-006474.

Bifidobacterium animalis subsp. lactis in prevention of common infections in healthy children attending day care centers – Randomized, double blind, placebo-controlled study.
Hojsak I, Močić Pavić A, Kos T, Dumančić J, Kolaček S.
Clin Nutr. 2015 May 19. pii: S0261-5614(15)00135-1. doi: 10.1016/j.clnu.2015.05.004.

Perinatal probiotic supplementation in the prevention of allergy related disease: 6 year follow up of a randomised controlled trial.
Simpson MR, Dotterud CK, Storrø O, Johnsen R, Øien T.
BMC Dermatol. 2015 Aug 1;15(1):13. doi: 10.1186/s12895-015-0030-1.